偽物が出回るほど人気?!プロ用のはんだこて「HAKKO FX-951」を導入してみた!
流石プロ用…(; ・`д・´)快適… 私にはオーバースペック過ぎるぜ
購入を決意
電子工作をもっと本格的にやっていきたい…けれど今の装備はあまりに貧弱…。
今使っている、この赤い半田ごては、そもそも何時買ったものだろう…。使えることは使えるけれど、正直使いづらい。
てなわけでハンダゴテで有名な白光さんの「FX-951-51」を導入。
「FX-951」はプロ用の半田ゴテ。ド素人の自分に使いこなせるのだろうか…?(; ・`д・´)
ちなみに、噂によると偽物が出回っているらしい。怪しいお店で買うのは怖かったので、ヨドバ〇で購入。
Amazonで購入するときも、ちゃんとした販売店を選んだほうが良さそう…
開梱
開封。説明書が同梱されているが、実はこれは簡易版。
オートパワーシャットダウンの設定のような、一部の設定方法は書かれていない。
これは白光さんの公式ウェブサイトに掲載されているドキュメントを読まないと分からない…どうして…( ;∀;)
まずはステーションを取り出す。白光さんのコーポレートカラー?である青と黄色の補色カラーリング。目がチカチカする…。
次にアクセサリやケーブル類
こて台と電源ケーブル。コンパクトにまとまっており、どれもしっかりと梱包されている。
セットアップ
こて台
FX-951のこて台。構造がすごいシンプル。
固定ネジをゆるめると、こてを置く角度を微調整可能。設計が原始的だ…(;´Д`)
スポンジ式のクリーナーが付属。水をかけるとブワッと広がる。乾燥わかめもビックリ。
でも、スポンジ式のクリーナーって毎回水を用意しないといけない。
面倒なので、ワイヤータイプのクリーナーを購入予定。
ステーション部分
小型で可愛いステーション部分。
ディスプレイが小さく奥まっていて、若干見辛い。
ボタン類は前面にまとまっているのだけれど、電源ボタンは真上に付いている謎インターフェース。どうして…
配線
ステーションとコテ台をつなぐ。
「こて」とステーションをつなぐケーブルはツヤツヤでプニプニしている。
すべてのケーブルの質感がバラバラなのが、少し気になる(; ・`д・´)統一感が欲しい…
こて、こて先
こて部分。先端の「こて先」は付属していない。別途購入する必要がある。
複数の種類があると便利らしいので、細めのものと、太めのものを購入。
ちなみに1本1000円以上する(´;ω;`)センサーやヒーターが一体化しているらしい。
専用のこて先置き台もあったりします。必要性は不明だけれど、あると便利そう。
シールを剥がして…
こて先にスリーブをセットした。ちなみにこのスリーブは、別途追加で購入が可能だ。こて先ごとに違う色のスリーブをセットすると、わかりやすい。
こて先はしっかりと奥までセットしよう。カチッと音がするぞ。
電源プラグ
電源をつなぐ。
ちなみに、電源プラグは3ピンタイプなので注意。場合によってはコネクターが必要になる。
これでセットアップは完了!さまになってきた(∩´∀`)∩
スイッチ・オン!
ぽちぃっ。
電源を入れた瞬間に鳴り響くビープ音。ディスプレイに「S-E」のエラーコードが表示された。
説明書によると、S-Eというエラーコードは、「こて先」が上手く接続されていないときに表示されるエラーコードらしい。
エラーの原因
差し込みが甘かったらしい。カチッという音がするまで差し込む。
リトライ
気を取り直してもう一度スイッチオン。
最初に設定した目標温度(初期設定は350℃)が表示される。
少し間をおいて現在の温度が表示される。みるみる温度が上がっていく…!これがプロ用の実力…!!(゚∀゚)
今まで私が使っていたハンダごては、現在何℃なのかも分からない上に、立ち上がりも遅かった…まるで次元が違う…
※ちなみに、IHタイプのはんだこては、もっと立ち上がりが早いらしいです。滅茶苦茶高いけど…
実際に使ってみた感想。
自作ブレンダーコントローラーの制作に、実戦投入。
今までのハンダゴテはなんだったのだろう…。と思うくらい快適。
温度がわかる!温度上昇が早い!こてが軽い!こてが細い!細かい作業がしやすい!
奮発して買ってよかった( ;∀;)
スリープ機能について
FX-951のスリープ機能を使うと、こて台にこてを置いた時に、一時的に温度を下げてくれる。
こて先が熱で酸化するのを防いでくれる機能らしい。
このスリープ機能のおかげで、焦らず、落ち着いて作業が出来る。
注意点としては、一定時間が経過すると自動で電源をオフにしてくれる「オートパワーシャットオフモード」とスリープ機能は併用出来ない。
併用したい。併用したいですっ。白光さん。
てなわけで、今回はプロ用はんだこて「FX-951」のレビューでした。
ちなみにFX-951には、別売のFM2032という、更に細いこてを使う事が出来ますが、さらに課金するのはきつい…さすがに導入を見送りました(;´Д`)
ハンダ付けに関してはこの本が参考になりました。
ハンダ付けの職人技…しぶくて良いです。
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