Blenderアドオン「Physical Starlight And Atmosphere」に、雲を作る機能が追加されていたので使ってみたよ(*・ω・)ノ
Physical Starlight And Atmosphere 1.4 beta
以前紹介したBlenderアドオン「Physical Starlight And Atmosphere」に、雲を作成する機能が追加されていた…!
Physical Starlight And Atmosphere:
Blenderの進化も早いけれど、アドオンの進化も早いっ
↑以前「Physical Starlight And Atmosphere」を紹介したときの記事はこちら
雲を作る機能は、まだまだベータ版
雲を作成する機能はまだ開発中のものらしい。不具合などが残っている可能性があるので、業務で使用するにはまだ早いかもしれない。
実際に使ってみよう
今回はBlender2.93.1にPhysical Starlight And Atmosphere1.4.1betaをインストールした。
「N」キーを押してサイドバーを表示させると…
「Atmosphere」のタブだけでなく「Clouds」のタブも増えている…!
もしも「Clouds」タブが表示されていない場合は…
もしPhysical Starlight And Atmosphere1.4.1betaをインストールしているのに「Clouds」タブが表示されていない場合は…
Edit>Preferences...>Add-ons>Lighting: Physical Starlight and Atmosphere>Preferences:
の中の「Experimental Features(試験中の機能)」が有効になっていることを確認してみよう。
気をとりなおして、実際に使ってみよう
まずは大気を作成する。
「Atmosphere」タブをクリックして…
「Physical Atmosphere」を有効化する。
ビューポートの表示をレンダープレビューに変更して、大気の具合を確認する。
ちゃんと大気が作成されている。相変わらず綺麗(*´ω`*)
「Clouds」タブをクリックして…
Physical Cloudsにチェックを入れて有効化
ぽちぃ
出来た…!雲だ!あいかわらず、簡単綺麗(*´ω`*)
微調整も出来るよ
雲を細かくしたり…
雲を明るくしたり…
影を濃くしたり…と微調整も可能。
いろいろ調整して夏っぽい空にしてみたり…
嗚呼爽やか…(*´ω`*)
雲の色も変更可能…
夢に出てきそうな風景だ…
Cyclesだと上手く動かなかった…
EEVEEだとちゃんと動くのだけれど…
Cyclesに切り替えると…
雲が表示されなくなる(;´・ω・)なぜ
パフォーマンスについて
「Physical Starlight And Atmosphere」の動作は、現時点だとかなり重い…(;´・ω・)
将来的に、アップデートで改善されると良いな…
作成できる雲の種類について
雲にもいろいろな種類がある。うろこ雲や入道雲…
しかし現時点の「Physical Starlight And Atmosphere」では、このフラットな雲しか作成出来ない。
このへんも今後のアップデートに期待(/・ω・)/
まとめ
まだベータ版ということもあり、まだまだ発展途上の「Physical Clouds」機能。
とはいえ、数クリックだけでこのクオリティの空が作れるのは大変ありがたい…
結論:ありがたい
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