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めっちゃ進化していたBlenderアドオン「botaniq6.4」幅広いシーンに使える植物素材集

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しばらく見ない間に、めっちゃ進化していた…(; ・`д・´)

本記事のYouTube版はこちら

進化していたBlenderアドオン「botaniq」

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以前、このブログYoutubeで紹介したBlenderアドオン「botaniq」が、いつの間にか大幅に進化していました。

botaniqについて

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そもそも「botaniq」ってなに?と言う人のために、軽く解説。

「botaniq」は、樹木が多く収録されている、植物素材集系のBlenderアドオンです。

簡単、スピーディにリアルな樹木を配置することができます。

↑詳細は、以前に書いた記事を参照。

 

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「botaniq」作者のpolygoniqさんは、このほかにも便利そうなアドオンを開発しているようです。こちらも要チェック٩( 'ω' )و

polygoniq Store Front - Blender Market

以前紹介した時と比べて、何が進化した?

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昨年「botaniq」のレビュー記事や動画を投稿した時、「botaniq」のバージョンはまだ5.0でした。今回のバージョンは、6.4です。

この間に、何が進化したのかを紹介したいと思います。

※ちなみに、lite版とfull版がありますが、ここではfull版を使用しています。

収録されているアセットの数が増えた。

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まずは、このアドオンのメインコンテンツである樹木の種類が増えてます。特に広葉樹の種類は大幅に拡充されていました。

樹木以外の植物アセットも、大幅に拡充

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また、樹木以外のアセットも増えていました。例えば、花のような。

 

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植木の状態のバラも収録されていました。ファビュラスな庭のシーンにピッタリ!(ちなみに、植木の状態のバラは「flowers」ではなく「shrubs」カテゴリーに収録されています。)

 

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なんと、庭用の構造物まで収録されていました。

 

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庭というより、庭園用…?

 

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蔦も増えていました。

 

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いろんな形に伸びた蔦が収録されているので、様々な建物に蔦を生やすことが出来ます。

 

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枯葉、キノコ、木の枝、松ぼっくりのような小物も収録されていました。

 

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意外だったのは…岩石も収録されていたこと!

 

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た、確かに岩があると自然のシーンが作りやすい…

 

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サボテンちゃんも収録されています。砂漠のシーンもいけちゃいますね。

 

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シダやハイビスカス…と、樹木以外のアセットが幅広く拡充されていました。

「botaniq」だけで、多くのシーンがカバー出来そうですね。

 

効率的にアセットを配置出来る「Scatter」機能

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例えば雑草のようなオブジェクトを配置するのは、結構手間がかかります。

そんな時に便利なのが、「Scatter」機能です。

 

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この機能を使うと、効率的に植物を配置することが出来ます。なお、仕組みとしてはBlenderのParticle機能を使っている模様。

 

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野原のようなシーンも、サクッと作れます。

Scatter機能の使い方

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まずは、ベースとなるオブジェクトを選択します。今回はgridを作成し、選択しました。

 

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「botaniq」のパネルの、Scatterの項目に「+」ボタンがあります。これをクリック。

 

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「Category」をクリックし、カテゴリーを選択します。今回は「weed(雑草)」にしてみました。

 

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あらかじめセットが用意されています。助かる!

お好みのセットをクリック。

 

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アセットが配置されました。

 

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とても簡単、スピーディですね。

収録されているアセットの組み合わせ

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森の地面をイメージしたアセットの組み合わせや…

 

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grass(草原)など、あらかじめセットが用意されているので、設置が楽ですね。

 

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配置するオブジェクトの比率や量は、後から微調整が可能でした。

 

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また、ウェイトペイントを使って部分的にアセットを配置することも可能でした。

 

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1からParticle機能を設定するのも面倒なので、助かります。

 

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また、部分的にアセットのサイズを小さくしたり、といったことも可能です。

 

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よりリアルなシーンが作れますね。

木が揺れる、アニメーション機能

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樹木のアセット限定ではありますが、木の葉を揺らすアニメーション機能も追加されていました。

アニメーション機能の使い方

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まずは樹木を配置していきます。「Spawn Asset」をクリック。

 

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カテゴリー「coniferous」か「deciduous」から、樹木を選択し、配置します。

今回は「deciduous」カテゴリーから「Hornbeam」を選択しました。

 

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樹木を選択した状態で…

 

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「Convert to Editable」をクリックし、編集可能な状態にします。

 

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「botaniq」のパネルの中から、「Add Animation」をクリック。

 

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「Default」か「Loop」か、アニメーションの方法をクリックします。

今回は「Default」を選択しました。

 

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「OK」をクリック。

 

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スペースキーを押して、アニメーションを再生してみましょう。

木の葉が揺れているはずです。(なお、マシンへの負担はかなり大きい…)

 

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緩やかに揺れたり、激しく揺れたり…木の葉の揺れ方はある程度調整できるようです。

 

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簡単に木の葉が揺れるシーンが作れるのは、嬉しいですね(о´∀`о)

蔦を簡単に作成する「Draw Vine」機能

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「Draw Vine」これは、蔦を描く機能です。楽しくてお気に入りの機能です。

使い方は簡単「botaniq」のパネルから「Draw Vine」をクリック。

 

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マウスやペンタブを使い、蔦の形状を描きます。

 

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蔦の種類を選択します。この記事を書いた時点ですと、3種類のアセットが用意されていました。

 

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蔦の種類を選択後、「Convert」をクリックします。

 

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ぱっ

 

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描いた線に沿って、蔦が作成されました!簡単!

 

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葉っぱの量や方向は、微調整可能です。

 

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蔦の太さも微調整可能。

 

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細身の方がリアルですね。

 

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この機能を使えば、幅広い形状に対して蔦を生やすことが出来ます。

地味に便利な葉っぱの明るさ調整機能

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地味に便利なアップデート。葉っぱの明るさを調整する機能です。

 

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葉っぱの色が浮いちゃう時に、便利です。

簡単にオブジェクトを着地出来る機能「Snap to Ground」(まだBeta版)

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まだベータ版ですが「Snap to Ground」という機能も追加されていました。

 

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オブジェクトを選択して、「Snap to Ground」をクリックすると…

 

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下にあるオブジェクトに着地します。

 

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この機能は「botaniq」に収録されているアセットじゃなくても使用できました。

例えばスザンヌでも。

最後に

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てなわけで今回は、進化した「botaniq」を紹介してみました。

更新されず、放置されるアドオンも多いので「botaniq」のような進化していくアドオンはありがたいです。

そういえば、値段も進化(値上げ)してました。

これだけ進化していれば、当たり前と言えば当たり前なのですが…^^;

私が「botaniq」(full)を購入した時の値段は80.8ドルでしたが、バージョン6.4では129ドルまで値上げされていました。

ちなみに、アップグレードは無料だったので、早めに購入したのは正解だったかもしれません。

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