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「materialiq」質感高いマテリアル素材集。使い方&レビュー!実用性の高いBlenderアドオン

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高品質なマテリアル素材集「materialiq」を購入したので、レビューしてみました!

現代的な建築のCGにピッタリです(・ω・)ノ

本記事のYouTube版はこちら

materialiqについて

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先日「materialiq」という、良さげマテリアルの素材集を発見し、つい買ってしまいました(;´・ω・)

今回「materialiq」はBlender Marketで購入しました。アドオン沼にずぶずぶにハマっていますね…

せっかく購入したので、動画と記事にしておこうと思います。

理想を言えばSubstanceのサブスク契約をしたいんですけどね…なかなかお高いので( ;∀;)

ちなみに作者のpolygoniqさんは、このほかにも便利そうなアドオンを開発しているようです。こちらも要チェック٩( 'ω' )و
polygoniq Store Front - Blender Market

以前紹介した植物素材集「Botaniq」も、同じ作者の方のアドオンみたいです。


 

Extreme PBR Comboとの違いについて

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Blenderの素材集といえば「Extreme PBR COMBO」という素材集のアドオンがあります。

こちらとの違いは…

Extreme PBR COMBO...

「量」重視

幅広いシーンに

 

materialiq...

「質」重視

現代的な建築に

 

といった感じでしょうか。あくまで主観ですが…

両方持っていると、幅広いシーンに対応できます()

「materialiq」のインストール方法について

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インストール方法は、ごくごく一般的な方法です。(ありがたい!)

まずBlenderのEditからPreferences...を選択します。

 

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表示された「Blender Preferences」の画面左にある「Add-ons」を選択します。

画面右上の「Install...」をクリックします。

 

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ダウンロードしてきた「materialiq」のZIPファイルを選択して「Install Add-on」をクリックします。

インストールには少し時間がかかります。しばしYouTubeなどを見て、ゆるりと待ちましょう。

 

※materialiqのファイルは4.2GBもあるので、容量不足に注意してください。

また、Macユーザーの方に注意なのですが、SafariでZIPファイルをダウンロードすると、勝手に自動解凍されてしまいます。

自動解凍されないように設定を変更するか、Google ChromeやFirefoxといった別のブラウザを使用してZIPファイルをダウンロードするようにしてください。

 

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インストールが済んだら「Material:materialiq~」の左側にあるチェックボックスにチェックを入れて、有効化をします。

最後にBlenderを再起動をしてインストールは完了です。

「materialiq」の使い方

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「materialiq」は、普通のアドオンと異なり、サイドバーを使用しません。

画面右下の「Material Properties」をクリックします。

(前から思っていたのですが…Material Propertiesのマーク、大乱闘スマッシュブラザーズのロゴマークっぽくないですか??)

 

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無事にインストールが済んでいれば、Material Propertiesの下のほうに「materialiq」の項目が追加されています。

 

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「materialiq」の項目から、「Summon Material(マテリアルを召喚)」をクリックします。

 

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「Category(カテゴリー)」をクリックします。

スチール/メタル、コンクリート、ウッドなどの素材カテゴリーが表示されます。

自分が使用したいカテゴリーを選択します。

 

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なお、今回は「1 Concrete」を選択してみました。

 

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「Category」の下の空間をクリックします。(本来はここに、マテリアルのサムネイルが表示されます。)

 

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選択したカテゴリーの中にあるマテリアルが、一覧で表示されます。

その中から、自分が使用したいマテリアルを選択します。

 

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「OK」をクリックします。

 

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Blenderのビューポートを、レンダープレビュー、またはマテリアルプレビューに切り替えます。

すると、マテリアルが適用されたオブジェクトを見ることが出来るはずです。(マテリアルの適用に数秒時間がかかります。)

微調整するときは…

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マテリアルの色合いやサイズ感などを変えたいときは、Material Propertiesから調整が可能です。

 

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また、ノードからも微調整が可能です。

 

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「materialiq」の便利なところとしては、オブジェクトのサイズを変更しても、テクスチャのサイズは固定されたままです。

自分でテクスチャのサイズを調整しないで済むのでとても楽です。

建築物などのマテリアルとしては非常に便利(*´ω`*)

このあたりのことは、動画を見たほうがわかりやすいかもしれません。


 

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もちろん、テクスチャのサイズを変えたいときは、調節可能です。

どんなマテリアルがあるか見てみよう

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例えばコンクリート打ちっぱなしのマテリアル。

現代建築の定番ですね(・ω・)ノ

 

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うーん、洒落たマテリアル…

 

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渋良い…

 

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高めのマンションに使われていそうな壁材…

 

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レンガのマテリアルは、良い感じなのですが、少し継ぎ目が気になりますね…

 

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石材。渋めで高級感のあるマテリアルが多い印象です。

 

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変わり種だと、水面のようなマテリアルもいくつか収録されています。

 

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太陽光発電のパネルや…

 

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「すだれ」といったマテリアルもありました。建築物のCGにピッタリですねぇ~(*´ω`*)

 

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公式ページで、収録されているマテリアルの一覧を見ることが出来ます。気になる方はぜひ見てみてください。

4Kは重い

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なお、4Kテクスチャ対応のmaterialiqだと4Kのテクスチャが使えますが、4Kのテクスチャはメモリをかなり使います。

 

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メモリが足りない場合など、必要に応じてテクスチャサイズを下げたほうが良い場合もあります。

背景用のHDR画像も付属しているぞ。

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「materialiq」には、マテリアルだけでなく、背景用のHDR画像もいくつか収録されています。

使い方はマテリアルとほぼ同じです。

Blenderの画面右下にあるWorld Propertiesをクリックすると、その中に「materialiq」の項目が追加されています。

 

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サムネイル画像をクリックすると、収録されているHDR画像が一覧で表示されます。

※なお、これらのHDR画像は、再配布OKな無料の画像配布サイト「HDRI HAVEN」から来ているようです。

 

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画像を選択し「Summon Selected」をクリックします。

ビューポートの表示をレンダープレビューに切り替えれば、先ほど選択した画像が表示されているはずです。

収録されているサンプルも勉強になる

「materialiq」には、いくつかサンプルのBlenderデータが収録されています。

マテリアルの効果的な使い方がわかるので、一度チェックしてみると良いと思います!

 

てなわけで今回は、マテリアル素材集「materialiq」の使い方&レビューでした(・ω・)ノ

 

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