初代nwmが良かったので、新世代機も買ってみた…!のだが…
- 耳の穴を塞がないから、痒くならない。謎技術で音漏れも軽減するオープンイヤー型イヤホン「nwm」
- 有線モデルの「nwm WIRED」
- 開封
- 旧型有線nwm「MWE001」との比較
- 旧型、新型どっちが良い?
耳の穴を塞がないから、痒くならない。謎技術で音漏れも軽減するオープンイヤー型イヤホン「nwm」
nwm(ヌーム)の説明は、少しややこしいです。まず読み方がわかりにくい(;´∀`)「nwm」と書いて「ヌーム」と読むらしいです。うーむ。
nwmは耳にかけるタイプのイヤホンで、耳の穴を塞ぎません。そのため、長時間つけていても耳の穴が蒸れません。痒くならない!
また、NTTの音漏れを軽減する謎技術が使われており、通常の耳掛け形イヤホンよりも音漏れが軽減されています。外の音は聞こえるけれど、イヤホンの音は外に出にくいという不思議なイヤホンです。(完全にシャットダウンはされません。あくまで軽減)
外音を聞くことが出来るため、家やオフィスで長時間イヤホンをしながら作業をする人に特におすすめのガジェットです。
一方で、外音はガンガン耳に入ってくるので、通勤時や騒音の多い職場での使用はおすすめ出来ません。
私はこのnwmの旧モデルを使っておりまして、非常に気に入っております。nwmに新作が出たということで買ってみました。
旧有線モデルは8000円程度で購入した記憶があるのですが、新モデルは5000円以下でした。随分と価格を下げてきましたね。
ターゲット層を変えたのかもしれません。
有線モデルの「nwm WIRED」
nwmには無線モデルやヘッドホンタイプなどのモデルが出ています。今回購入したのは「nwm WIRED」という有線モデルです。有線ならば電池の残量など気にする必要が無いので、有線にしました。
カラーリングが複数展開されており、今回はコーラルピンクを選んでみました。
旧モデルは地味なカラーリングしか無かったのですが、新機種はポップでカラフルなカラーバリエーションとなっています。やっぱりターゲット層を変えたのかな?
開封
パッケージは無駄が無く、とてもコンパクトです。
なお、フィリピン製でした。ガジェットの多くは中国で作られるので、なかなか珍しいですね。
パッケージは、両面テープでガッツリと封がされているので、一度開封すると元に戻せません。
非常にコンパクトにまとまっています。前のモデルはパッケージが非常に凝っていたので、方向性が随分と違います。
本体を取り出したところ。質感はプラスチック!という感じです。色は派手すぎず、地味すぎない感じでちょうど良いです。
説明書は日本語もちゃんと付属していました。
旧型有線nwm「MWE001」との比較
私が使っている旧型有線nwm「MWE001」と新型を比較してみます。(ヘビーユースしすぎて、根本が折れてしまっています。)
プラグは旧型と同じくL型です。少しだけ薄くなっています。
分岐部分のパーツです。こちらも少し薄くなっており、さらにロゴが入れられています。
こちらはスイッチ部分。旧型は複数のパーツで構成されていましたが、新型は一体化されたパーツで出来ています。コスト削減の工夫を感じます。
裏側。マイク用の穴が空いています。
スピーカー部分の比較です。旧式はスピーカー部分の耳側に、柔らかい素材が使われていましたが、新型は硬いプラスチックです。ここにもコストカットの工夫を感じます。
耳にかけるためのパイプは、新型はやや太くなっています。パイプを折れにくくしたのでしょうか。
一方で全体の大きさはわずかに小さくなっています。
そのため、耳が大きい人は旧型のほうが、耳が小さい人は新型のほうが良いかもしれません。
質感は旧型のほうが良かったですね。新型は安っぽさを感じました。
旧型にはゴムの耳止めが付属していたのですが、新型には付属していません。(今気がついたのですが、左用の耳止めを右につけていますね…)
音質についてですが、正直なところ旧型のほうが解像度が高く聞こえます。
新型は安いイヤホンのような印象。うーむ。
旧型、新型どっちが良い?
新型の有線nwmは、新世代機というよりも、廉価版と思ったほうが良いかも?という印象です。
安価なモデルでnwmを知ってもらい、高級機へグレードアップしてもらいたい…そんな意図があるのかもしれません。
しかし、私のように電池を気にせず、ちゃんとした音を聴きたい人にとっては期待と一致しないという印象です。
また、新型は耳掛け部分のパイプが小さくなったため、耳が大きめの私は、長時間つけていると耳が痛くなります。
そのため、結局旧型のnwmを使っています。
正直言いましょう…前の方が良かった😭
私はもうnwmのターゲットでは無くなってしまったのかもしれません…新しいnwmは、新しいターゲットの人たちのものなのです。きっと。
※本記事の内容は、個人の感想です。