CNCルーターが組み立て終わったので、何か削りたい!…のだが!その前にコイツを組み立てねばなるまい…('ω')
むき出しCNCルーター
前回の記事では、CNCルーター本体を組み立てた。
早く切削してみたい!けれど、このまま切削をしてしまうと
- モーターや切削音がうるさい。
- 切削した時に発生する粉塵や破片が部屋に散らばる。
- 切削中にビットが折れて飛ぶと危険。
といった事態が容易に想像出来る。
今回購入したCNCにピッタリのサイズの、カバーのようなものが欲しいなぁ…
あるやん。
同じ「Genmitsu」シリーズのエンクロージャー(覆い)3018PROVerにピッタリの設計。
いつか、本体とカバーが一体化したような低価格帯CNCルーターが出てくると良いな。
ちなみに、SainSmartの公式オンラインストアだと本体価格は非常に安いのだが送料が高い。到着予定日も分からなかったので、結局アマゾンで購入した。
開梱
開梱していく。無駄の少ない、スリムな梱包だ。
まず出てきたのは説明書。
全部英語…英語力が鍛えられるぜ!(ポジティブ)
大量のアクリル板。表面には保護シートが貼ってある。
角は丸められている。やさしさ。
アクリル版の下には、フレームや金具など
大量のネジやナットが、この先の作業量を暗示している…(ひえぇ)
ヒンジなども同じ袋に入っている。
取っ手。
取っ手単体だけだと、なんだかシュール。
マグネットテープ。扉に使用する。
片面には薄手の両面テープが貼ってある。
コーナー用のパーツと…
アルミのフレーム用パーツ。「バリ」が若干残っているので、手袋をして作業をしたほうが良いかもしれない。
フレームの溝に挟まっている、この黒いパーツは、後ほど使用するので間違えて捨てないこと。
組み立て
まずはアルミのフレームを組み立てていく。
ひたすらネジを回す。電動工具が欲しい。L字型の六角レンチだと、かなり辛い作業になる。
上部と下部のフレームが出来た!
ひたすらネジを回して組み立てていく…
…フレームが完成!
中の人は、すでにネジを回すことに飽きている!
アクリル版のとりつけ
次の工程も、大量のネジを回す必要があるようだ…( ;∀;)
保護シート剥がし
まずはアクリル板の保護シートを剥がしていく。
アクリル板の量が多いので、剥がす保護シートの量も多い。
ナットの仮留め
「Tナット」と呼ばれるナットを仮留めしていく。
このナットは、少々特殊な形状をしている。
Tナットで、フレームにアクリル板を固定
アルミのフレームにセットし…
ボルトを回していくと…
ナットがくるっと回って、アルミのフレームに固定される。
この作業は楽しい。
アクリル板が取り付け終わった。
マグネットテープの貼り付け
前面に、マグネットテープを貼っていく。…が、アルミフレームの溝があるせいでテープが貼れない。
そこで使うのが、この黒いパーツ。(このパーツ、配線を隠すために使っていたような…)
フレームの溝に取り付けて、溝を埋める。
溝が埋まったら、マグネットテープを貼っていく。
しかし、微妙に段差が残るので、両面テープが上手く貼れない。更には、反りも残っているため、時間がたつと剥がれてきてしまう。
しょうがないので、厚手の強力両面テープを貼って補強した。
アクリル側にも、マグネットテープを貼る。こちらは表面が平らなので、しっかりと貼れた。
取っ手を取り付ければ…
マグネット式の扉の完成!
思っていたよりも、しっかりと閉じる。粉塵もちゃんと防げそう。
ヒンジの取り付け
上面にヒンジを取り付ける。ちゃんとクリアのヒンジを選定しているのが嬉しい。
これで上面奥の部分が、パカパカ開くようになる。
組み立て完了
これで完成!ちなみに、下の面は解放部になっている。
CNCルーターの上から被せてみた。良い感じ。
これでようやく切削出来る!
次回は、ついに切削に挑戦٩( 'ω' )و
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