「ToonKit for Cycles」漫画やアニメのような表現を、より簡単に実現するシェーダー集!

f:id:ijigen_net:20200811223324j:plain

フラットな表現は好きですか?('ω')ノ今回紹介するToonKit for Cyclesは、マンガやAnimeのような表現を簡単に作れるシェーダー集です。

本記事のYouTube版はこちら

ToonKit for Cycles

f:id:ijigen_net:20200812191011j:plain

BlenderMarket「ToonKit for Cycles」:
https://www.blendermarket.com/products/toonkit-for-cycles

ブレンダーマーケットで「ToonKit for Cycles」というシェーダー集を発見したので、試しに使ってみる。ちなみにお値段は49.90ドルだった。あれ、前に見たときはもうちょっと安かったような…値上げしたかな?

カートゥーンのような表現が簡単に実現できる。

f:id:ijigen_net:20200812191033j:plain

アウトライン+塗り

 

f:id:ijigen_net:20200812191028j:plain

線だけ

 

f:id:ijigen_net:20200812191023j:plain

塗りだけ。このような、アニメのような表現が簡単に実現出来るシェーダー集だ。

なお、Cycles専用のものなので、EEVEEでは使う事が出来ない。

 

トゥーン調自体はアドオンが無くても出来る。

f:id:ijigen_net:20200812191017j:plain

トゥーン調の表現自体は、このアドオンが無くても可能だ。

しかし、このアドオンを使うと、より手軽に複雑な表現が可能になる。

Blender 2.8 3DCG スーパーテクニック

Blender 2.8 3DCG スーパーテクニック

  • 作者:Benjamin
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: Kindle版
 

実際に使ってみた

レンダリングの設定

f:id:ijigen_net:20200812191038j:plain
今回もこの「お豆腐」(立方体)を使って、実際にToonKitを使ってみる。

 

f:id:ijigen_net:20200812191045j:plain

レンダリングに使用するエンジンを「Cycles」に変更する。EEVEEでToonKitを使う事は出来ない。

 

f:id:ijigen_net:20200812191051j:plain

なお「Open Shading Language」をオンにしないと、ToonKitは使う事が出来ない。必ずチェックを入れて、有効化しよう。

 

f:id:ijigen_net:20200812191057j:plain

ビューポートを「Render Preview」に変更して、レンダリング結果が視認出来る状態にする。

 

ノードを組む。

f:id:ijigen_net:20200812191102j:plain
画面下のエリアを上に引き出す。

 

f:id:ijigen_net:20200812191107j:plain

ぐいっ

 

f:id:ijigen_net:20200812191113j:plain
画面下のエリアを「Shader Editor」に変更する。

 

f:id:ijigen_net:20200812191124j:plain

正常にToonKitがインストールされている場合、「Add」の中に「ToonKit」の項目が追加されている。

 

f:id:ijigen_net:20200812191130j:plain

「ToonKit」の項目から、「EasyToon」を選択して「EasyToon」ノードを追加する。

 

f:id:ijigen_net:20200812191135j:plain

今回は「EasyToon」ノードを「Principled BSDF」の左横あたりに配置する。

 

f:id:ijigen_net:20200812191140j:plain

「Principled BSDF」は今回使わないので、選択後「X」キーで削除する。

 

f:id:ijigen_net:20200812191146j:plain

「EasyToon」の「Output」から

 

f:id:ijigen_net:20200812191152j:plain

「Material Output」の「Surface」に接続する。

f:id:ijigen_net:20200812192213j:plain

立方体がトゥーン調になったが、陰影部分が真っ黒だ。

これはこれでカッコいいが、形が分かりやすいようにShadowを明るくしてみる。

 

f:id:ijigen_net:20200812191202j:plain

「EasyToon」の中のShadowをクリック

 

f:id:ijigen_net:20200812191208j:plain

現在真っ黒に指定されている色を、明るいグレーに変更する。

これで立方体の形がより分かりやすく、印象も明るくなった。よりアニメのような表現になる。

サンプル数は32で十分

f:id:ijigen_net:20200812191214j:plain
なお、ToonKitの表現は、高いサンプル数を必要としないらしい。サンプル数は32程度で十分だとか。

実際にサンプル数32と128を比較してみたが、ほぼ違いが分からない。

Cyclesを使用するが、スピードはある程度確保出来そうだ。(本音を言うと、ToonKit for EEVEEが出てほしい(*´ω`*))

 

曲面をレンダリングする場合

f:id:ijigen_net:20200812191220j:plain

なお、曲面をそのままレンダリングしようとするとハイライトや陰影がカクカクになってしまう。

 

f:id:ijigen_net:20200812191226j:plain

オブジェクトを選択し、右クリック。「Shade Smooth」を選択する。

 

f:id:ijigen_net:20200812191232j:plain

これだけでも大分滑らかな表現になった。

 

f:id:ijigen_net:20200812191245j:plain
より滑らかな表現にしたい場合はSubdivision Surfaceモディファイアーを追加する

 

f:id:ijigen_net:20200812191250j:plain

f:id:ijigen_net:20200812191258j:plain

分割数を上げれば、より滑らかになる。

ただし、処理が重くなるので、分割数の上げすぎには注意だ。

 

より複雑な表現も可能

f:id:ijigen_net:20200812191303j:plain

今回は「EasyToon」のノードしか使用していないが「ToonKit」には沢山のノードが収録されている。

今回紹介したシンプルな表現だけでなく、より複雑な表現が可能だ。

 

公式ドキュメントは必ずチェックしよう

f:id:ijigen_net:20200812191309j:plain

 ToonKit for Cycles公式ドキュメント:
http://cogumelosoftworks.com/index.php/2019/02/11/toonkitdocs-intro/

 ToonKitの公式ドキュメントでは、各ノードの使い方が詳しく紹介されている。

ToonKitの導入を検討している人や、購入した人は必ずチェックしよう('ω')ノ

 

Blender 2.8 3DCG スーパーテクニック

Blender 2.8 3DCG スーパーテクニック

  • 作者:Benjamin
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: Kindle版
 

 

 

TOPにもどる