増設するぞ するぞ するぞ( ´∀`)
ストレージが足りない!
こんにちわ。ストレージがあればあるだけ使っちゃう星人です。
SSDの容量が足りなくなってはデータを減らし、少し経つとまた容量が足りなくなる…
そんな日々にうんざりして、SSDを増設することにしました。
ちょうど自作PCのM.2用スロットがひとつ余っていることですし。
ADATAのXPG SX8200 PRO 512GB
というわけで、買ってきました。
今回購入したのはADATAのXPG SX8200 PRO 512GBのものです。
箱は赤色と黒色のものがあるようですが、どういった違いがあるのかわかりません。
開封
中身はトレーに固定されたSSD本体とヒートシンクです。
説明書などは無いので、取り付け方法などは別途調べる必要があります。
うーん。基板がむき出しな感じもかっこいいですねぇ。
付属のヒートシンクは…
…
う…薄すぎません?(;´∀`)ちなみに、両面テープはなにげなく3M社製でした。
シールの部分を避けて厚みを計ってみました。要は金属板の厚みですね。計測結果は0.26mmでした。
コピー用紙3枚分くらいでしょうか
アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク HM-21
結局、別途ヒートシンクを購入しました。アイネックスのM.2 SSD用ヒートシンクです。
表面処理やプリントなどは一切なく、シンプルなヒートシンクです。
サイズは横幅22mm x 長さ66.5mm x 高さ5.1mmとのことです。材質はアルミらしいです。
熱伝導性の高い両面テープも付属しています。メーカーや熱伝導性は不明です。
これと同じものでしょうか?色は似ていますが…
開封して見てみましょう。
THE・シンプル!
多少、バリや細かい傷などありますが、まぁ値段が値段ですからね…
こちらは熱伝導性が高いとされている両面テープ。
薄手ですね。
M.2 SSD固定用 ネジ・スペーサー SCM-05
また、ネジやスペーサーのセットも別途購入しました。
本来、こういったネジやスペーサーはマザボに最初から付属しているらしいです。
ところが、パソコンを自作した時の付属品を漁ってみても出てきません。
そもそも付属していたかすら覚えていません。
ネジとスペーサーは特別な規格では無く、よくある規格のものなのです。
しかし個別で買うと送料がかかったりと、逆に高くつきそうだったので、セットのものを購入することにしました。
内容物はこんな感じでした。
ASRockとASUSはM2のネジとスペーサーが、GIGABYTEとMSIはM3が採用されている場合は多いらしいです。へぇー。
いざ取り付け
ホコリがヤバい!
SSD取り付けとか言ってる場合じゃないホコリの量です。
まずは掃除をしないと…
すっかり腐海に沈んでおります…
もしこのブログを見ている方で「最近パソコンの掃除してないな〜」という方は、ぜひパソコンの中身を見てみてください。
ひょっとしたらあなたのパソコンも…
てなわけで掃除をします。
風圧でホコリをパソコンの外に追い出して、掃除機で吸い取ります。
あんまり深追いしすぎると、パソコンを壊す可能性があるため、ほどほどにしておきます。
※感電などを防ぐため、電源ケーブルは必ず抜いておきましょう。
スペーサーを取り付けます。スペーサーの取り付け位置はM.2 SSDのサイズによって異なるようです。
ちなみに使用しているドライバーは、以前紹介したiFixitのものです。
スペーサーを取り付けたら…
SSDをトレーから取り外して…
差し込みます!
ネジで固定…ネジの高さが低いため、固定が少し甘い感じがしました。まぁ動かなければ良しとします。
ヒートシンクに両面テープの片面を貼り付け…
もう片面の保護シートを剥がし…
SSDへ…
貼り付けます。ヒートシンクの長さが少しだけ短い気がしますが、まぁヨシッ!とします。
カバーを戻します。まだ終わりではありません…
フォーマット
SSDをフォーマットする必要があります。フォーマットはOSの標準機能で行えるため、特別なソフトは必要ありません。
今回は増設したM.2 SSDをDドライブとしました。
無事にフォーマットが終われば、増設完了です!やったね!
M.2のSSDの増設は、思っていたよりも簡単でした。こんなに簡単なら、もっと早く増設しておけばよかったです。
一ヶ月と少しの期間、使ってみた感想
いやー快適です。ストレージに空きがたくさんあるって良いですね。どんどんデータを入れられます。快適快適。
快適過ぎて、もう半分以上ストレージが埋まってます。
CrystalDiskで計測
そういえば計測などをしていなかったので、CrystalDiskMarkを使って速度を計測することにしました。
今回購入したSSDは、読み込み最大値が3500MB/s 書き込み最大値が2300MB/sとのことです。
計測してみた結果、読み込み速度は最大値までは届かず。一方で書き込み速度が最大値を超えてました。何故。
もう一度計測してみましたが、結果はあまり変わらず。
なお、CrystalDiskMarkの計測による負荷をかけた結果、SSDの温度は54℃まで上昇しました。
ヒートシンクがどれくらい効いているのかはわかりませんが、CrystalDiskで負荷をかけても危険な温度にまで達していないようなのでヨシ!ということにします。
実際、普段使っている時も、SSDの温度で困ったことはありません。
というわけで今回はM.2 SSDを増設してみました。
みなさんも、パソコンの掃除がしたくなってきたのではないでしょうか?(;´∀`)
よければチャンネル登録やTwitterフォローなどお願いしまーす(・ω・)ノまたね!
※静電気対策について…梅雨の湿度の高い日に、静電気除去を行なってから増設作業を行っております。
※綿の手袋について…動画で私はいつもの綿の手袋をしておりますが、増設の際に手袋をする場合、電子部品を取り扱うための専用手袋を使用することをお勧めします。