こんなに便利なら、早く買っておけば良かった…( ´∀`)
ノリで買ってしまったPanasonicのボールグリップ型電動ドライバー
Amazonのブラックフライデーセールで浮かれて買ってしまったPanasonicの電動ドライバー「miniQu」
何も下調べをせずにノリで買ってしまったのですが、とても良いものでした。
miniQuってなに?
miniQuがどういうものかと言うと、ボールドライバー形の小型電動ドライバーです。
USBで充電することが出来ます。
主に小型のネジを締めたり緩めたりする際に使います。
miniQuは少し変わった電動ドライバーです。そのままグリップを持って回せば、手の力で回す事も出来るし、ボタンを押せば、電動で回すことも出来ます。
これがとても使い勝手が良いのです。
私はインパクト電動ドライバーをすでに所有しているのですが、小型のネジを締めたり緩めたりするには力が強すぎます。
インパクトでネジを舐めてしまい、台無しにしてしまうこともしばしば。
繊細さが足りないのです。
また、小さなネジを回すにはサイズも大きすぎますし、重すぎます。
そんな時に便利なのが、この「miniQu」です。
小さなネジを回すには、ネジを舐めないよう、繊細な力の制御が重要になります。
そういった繊細な力の制御が要るところは「手の力で」
ただネジを回転させて送りたい時は「電動で」回転させることが出来ます。まさに手作業と電動の良いとこどりをすることが出来ます。
小型のエレクトロニクスの分解、組み立てやアルミフレームの組み立てといった作業に大活躍します。
内容物
本体とmicroUSBケーブル、そしてビットが五本付属していました。
充電部分はこんな感じです。
ここのボタンを押すと、電動で回転します。◀︎ボタンを押すと、ネジを締める方向に回転します。▶︎ボタンを押すと、ネジを緩める方向に回転します。
ボタンの横にはLEDが付いていて、ビットの回転中はLEDが光ります。
ビットの交換
ビットの交換は、よくある電動ドライバーと一緒です。根本の部分を引っ張ると、ロックが外れるので、その間にビットを交換します。
付属のビットは+と-のものしか無いので、六角のビット…場合によってはトルクスも用意しておくと良いでしょう。
同じ六角軸(対辺6.35mm)の規格であれば、miniQuにセットすることが出来ます。
私は安物ですが、↓の六角ビットのセットを一緒に購入しました。値段の割に使える!
実際に使ってみた
今回は壊れた3Dプリンターを分解し、部品を取るためにminiQuを使用してみました。ネジを緩めるとき、最初の瞬間に一番力が必要になります。
その時だけ「手」の力でグッと緩め…
あとはボタンを押して「電動で」緩めていきます。
なんて楽なんだ…
分解がサクサクと進みます。
分解ってこんなに楽だったんだ…
あっという間に、こんなに大量のネジが外せました。
部品取りがあっという間に終了。
ちなみに、後日アルミフレームの組み立てをした際にもminiQuは大活躍でした。
こんなに便利なら早く買っておけば良かった…
と言うわけで、ブラックフライデーセールでノリで買った割には「大当たり」だったminiQuくんでした。
小さなネジを締めたり、緩めたりする作業が多い人には、とってもオススメです。
一方で、強い打撃力が要るシーンでは、大人しくインパクトドライバーを使いましょう。miniQuは、インパクトドライバーでは「強すぎる」「重すぎる」「デカすぎる」シーンで大活躍します。道具は適材適所!
それでは、良いものづくりライフを