ブレンダー専用の物理コントローラーが欲しい!え、売ってない?よし、作るか('ω')
電子工作の入門に最適なArduinoと、よくわからない電子部品たちを使ってコントローラー作りに挑戦(*´ω`*)
無ければ、作れば良いじゃない。
Blenderの物理コントローラーが欲しいなぁ…
DAW用や動画制作用のフィジカルコントローラーはあるのに…
よし、作るか。
Arduino Micro
てなわけで、自作コントローラー入門に最適(らしい)Arduino Microというマイコンを購入。
パッケージが可愛い。親しみやすい世界観。
本体もアクセサリーのような綺麗さ。
裏側も素敵。本当に電子部品なのか?
基板上の部品まで可愛い。
ステッカーが付属。Arduinoユーザーを主張出来る。
電子部品
抵抗
ケーブル
スイッチ
ブレッドボード。これらの電子部品たちを使って、簡単な試作を作ってみる。
何かを学ぶなら、何かを作るのが一番。
ワンボタンのコントローラーを作ってみる
本を見ながら、簡単なワンボタンコントローラーを作ってみた(*´ω`*)これはこれで可愛い。
プログラムを書き込む
Arduinoとパソコンを接続する。
Arduino用のソフトウェア(Arduino IDE)でプログラムを書き込む。ソフトウェアの見た目も親しみやすい。
実際に使ってみる
ボタンを、ぽちっ。Edit Modeに切り替わる。
もう一度押すと…
Object Modeにもどる…そう、このボタンはつまり…
種明かし
「Tab」キーと同じ機能だ。
このボタンには「Tab」キーを割り振っている。Blenderで「Tab」キーは、モードの切り替えのショートカットキーとして割り振られている。つまり、このボタンはショートカットキーを叩いているに過ぎない。
7ボタンのコントローラーを作ってみる
テンションが上がってきたので、7ボタンのコントローラーも作ってみた。
同じようにArduinoにプログラムを書き込む…
この7つのボタンたちは…
Blenderの、ここの7つのボタンを割り振ってある。アニメーション制作に便利な、時間を自由自在に操るコントローラーだ。
これだけでもかなり楽しい。
次回は、今回の経験を元に、より実用的なコントローラー作りに挑戦していくよ٩( 'ω' )و
デザインスケッチ
さぁ、本当の戦いはこれからだ…!
ちなみにコントローラーの制作でこちらの書籍が大変参考になりました。
参考書籍「【電子書籍版】ねこでも作れる!オリジナルキーボード」;
https://booth.pm/ja/items/789250
元々自作キーボードのための書籍ですが、コントローラー制作の生かせる内容が多く、オススメです(*´ω`*)
次のページ:より実用的なコントローラーを目指して、筐体の試作と、電子回路の試作
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