揺らせ!!(∩´∀`)∩手振れや、衝撃による振動を疑似的に再現してくれるアドオンのレビューです!
Quake Motion Camera
blendermarket.com
先日「Quake Motion Camera」というBlenderアドオンがリリースされました。
どうやら、カメラに「揺れ」を加えることの出来るアドオンらしいです。
以前、手付けのアニメーションや、AEのような動画編集ソフトで「揺れ」を付けたことがあるのですが、地味にめんどうでした。
あの時、このアドオンがあればなぁ…(ノД`)・゜・。
というわけ、ポチってみました。
試しにBlender上のカメラを揺らしてみる
おぉ!揺れてる揺れてる!
車に載っているような「揺れ」も、簡単に加えることが出来る。
この「揺れ」を自分で再現するのは面倒くさそうだ…。
価格
20ドルと28ドルの2つのバージョンが用意されていました。
プロバージョンのほうが、プリセット数や機能が多いです。
なお、今回レビューで使用しているのは、プロバージョンのほうです。
実際に使ってみよう
Quake Motion Cameraをインストールすると、このようなパネルが使えるようになります。
Quake Motion Cameraには主に…
- Quake Camera Tools
- Quake Camera Shake
- Quake Motion Camera
の、3つの機能があります。
(ちなみに、インストールするZIPデータは「Quake Motion Camera Pro」フォルダの中の、「addon Pro」というフォルダ内にありました。インストールするときは気を付けてください。2020/12/15 )
Quake Camera Tools
「Quake Camera Tools」には、「揺れ」のキーフレーム化、ズームイン、ズームアウト、カメラの追従…といった「揺れを作る以外」の機能がまとめられています。
Quake Camera Shake
「Quake Camera Shake」には、爆発時の振動のような「瞬間的な振動」を加えるための機能がまとめられています。
Quake Motion Camera
「Quake Motion Camera」は、手振れのような「長期的な揺れ」を加えるための機能がまとめられています。このアドオンのメイン機能ですね('ω')
(レビュー時、揺れを削除するクリア機能が上手く動きませんでした…原因はいまのところ不明)
実際に使ってみよう
試しに、カメラに「手振れ」を加えてみます。
揺らしたいカメラを選択し…
Quake Motion Cameraのプリセットの中から「Hand Held Camera(手持ちカメラ)」を選択…
「Add Preset」をクリックすると、「揺れ」が適用されます。
再生してみると…
カメラが揺れ始めました!
カメラの視点に切り替えてみると…
ちゃんと画面が揺れています!
手振れでテンション上がったのは生まれて初めてかもしれません(;'∀')
ちなみに、カメラだけでなくオブジェクトを揺らすことも出来ました。まるで空中浮遊しているみたい。こういった使い方も、可能性を感じますね。
というわけで今回は、「Quake Motion Camera」というアドオンの簡単なレビューをしてみました(・ω・)ノ
このアドオンの開発者の方は、他にも面白そうなアドオンを多数開発しているようです。こちらも要チェック٩( 'ω' )و
Raisy Clutch Store Front - Blender Market
文字だと揺れ方が伝わりにくいと思うので、動画版もぜひ見てみてみてみてね('ω')
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